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絵頭って何?

目から入る情報が9割

目から入る情報が9割

普段、我々が生活している中で目にしている物はほとんどが形です。9割以上の情報が入ってくる身の回りの物はほとんどが立体物、つまり造形でできていて、そこから視覚で捉えている立体物をこれは椅子の形、車の形、階段、標識などと認識しているのですね。しかし表現するとなるとどうでしょうか?ほとんどが文章と言葉、つまり文字で表現し、言語を使って言葉で表現します。しかし見ている物はリアルな空間と造形物です。そこで見ている物を表現に加える事ができる物が絵や写真です。先にも描いたように、絵は選択肢を持てます。好きな物を誇張して好きなように表現できるのです。よく犯罪者の似顔絵はうますぎる絵より、少しヘタな方が伝わりやすいと言います。その通りで、写真でばっちりとらない限り、毎日顔を合わせている家族の顔でさえリアルに描く事は難しいのです。ほとんどが特徴的な部分しか見ていないのですね!我々は毎日同じ場所、同じ物を見てるとします。しかし10人いたら10人違う見方をしています。実際に同じ物を描いてもらうと全く違う形、全く違った表現になるでしょう。しかし似ているところがあります。それは雰囲気です。何となくこんな感じかな?といった空気感でとらえる言葉では何とも表しがたいような表現は、見ているすべての人に共通します。そのぐらい、日常の物の記憶は曖昧で、物は何となくしか見ていないのですね。絵も同じでいいのです。何となくこんな感じで表現できるのが自分の手で描く絵なのですね。リアルに伝わらなくてもこんな感じだよね!で十分なのです。人は毎日情報の9割は造形物を見ています。今PCでこの文章を見ていると思いますが、その文章が表示されているのはPCという立体物です。文字や写真から情報を得ている事に意識が集中しているだけで、実際ほとんど目にしている物は立体的な物なのですね。そんな毎日見ている物を少しだけ気にしてみてはいかがでしょうか?表現の領域を広めるためにも簡単なスケッチを描いてもいいでしょう。描く事を意識すると、とらえる目を鍛える事ができます。特徴を捉え、大きさ、空間をとらえる事ができます。少し意識するだけで、回りにこんな物があったんだと気がつく事が多くなり、知識や表現力の幅も広がってくるはずです。 お出かけの際はペンと紙を忘れずに!「挿絵は造形物のラクガキ」